昭和の時代からカネツル砂子商店の工場を支えてくれた梁(はり)。
立派な梁だったので新工場を建設する際、設計士の方が「このまま処分してしまうのは惜しいです。残しませんか?」と申し出てくださいました。
私たちもカネツルの歴史を残したい思いもあり、内2本を残していました。
この度、再利用が決定したのでご報告いたします。
~なんということでしょう。匠の手によって、老若男女が腰を下ろせる温かみのあるベンチに生まれ変わりました~(まだ最中)
大改造劇的ビフォーアフターのパクリみたいになっちゃいましたが、ベンチに生まれ変わり、ほたるいかミュージアムにてベンチとして再利用していただけることになりました。
お披露目はもう少し先にはなりますが、ほたるいかの加工を昭和から見守ってきた梁が、ほたるいか好きのお客様に腰かけていただけるなんて最高の嫁ぎ先です。
またこの梁の再利用を申し出てくれたのが、同級生の設計士O氏、加工を手掛けるのがこれまた同級生匠のY氏。
作業中も同級生同士ということで和気あいあいとしていました。オーシャンビューのロケーションで生まれ変わるカネツルの旧工場の梁。
完成が待ち遠しいです。