ちょっとマニアックなほたるいかのお話

3月1日の解禁から今年も順調だった富山湾のほたるいか漁。
オンラインショップの方は一足先に販売終了とさせて頂いておりましたが、今年もそろそろおしまいです。
解禁以降、日曜も祝日も毎日漁があるほたるいか。
多少の沖荒れでも出港する漁師の方には、毎年のことながら感動します。
ほたるいかはとってもデリケートな生き物。
それゆえに、前夜産卵に訪れたものと、その晩やってきたものが網の中で混ざると品質が格段に落ちてしまいます。
そのため、網を毎日起こす必要があります。
浜の工場から肉眼でもはっきり見えるこの網の風景もしばらくで見納めです。
この黄色いウキがついているのが、「垣網」と呼ばれるもの。
産卵にやってきたホタルイカを定置網に誘導する役目をします。
垣網は滑川では昔から藁を使用しており、漁期が終わると切り落とされます。
それが藻場を作り出し、魚が好む良い漁礁となるといわれています。
SDGsという言葉がまだ無かった頃からの先人の知恵。
その垣網の話を社長としていると、カネツルの先代が手編みで藁網を編んでいたことが判明。
時の流れを感じながら、今年もほたるいかシーズンが無事済んだことに安堵しているカネツルメンバーです。

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