昨年、我が家の次女が参加した「ジョブキッズとやま」。ジョブキッズとやまとは夏休みを中心に小学生の子供たちがいろんな県外企業に行き、職業体験をするという企画です。
昨年は参加する側でしたが、今年はカネツルが企業として受け入れるお話をいただきました。
富山の名産ホタルイカを扱う企業として前から参加したい気持ちがあったので、当日はドキドキワクワク。
製造のほうをメインに体験していただきたかったので、今回は4年生以上のお子さんを対象とさせてもらいました。
まずは、新工場見学と定置網の場所の説明から。

会社のすぐ裏手が漁場ということにお子さんも保護者の方もびっくり。
「だから鮮度の高いホタルイカが手に入るんだね」と皆さん納得。
次はほたるいか素干しの袋詰め作業。

「自分で詰めた分は持ち帰って、おうちの方の晩酌お供になるから大きいの選ばれ」の一言で、みんな真剣そのもの。作業を見守るカネツルのスタッフも自身の孫よりまだ小さいお子さん相手に目じりが下がりっぱなし。
最後はメインイベント。白えびのカラむき作業。
これ、なかなか根気のいる作業なんです。最初は力加減が難しく、「半分にちぎれちゃうんですけど・・・」と。

5~10分くらいでコツをつかんだようで、1時間の作業で80gほどのお刺身が出来上がりました。
これもそれぞれお持ち帰り。あるお子さんは「まだまだ剥いていたーい!!」と。大人でも1時間集中して作業すると首や肩が痛くなるのに。
一生懸命取り組む姿に来年も来てほしいなと、スタッフ一同感じました。
参加してくれたみんな。宿題は終わったかな?来年の春にはぜひホタルイカの茹でる作業も見に来てね。
待ってます。