富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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ほたるいかの身投げ条件

広報 すなご 2018年03月15日

昨日、「富山県内の海辺でほたるいかの身投げがみられた」、とニュースになっていました。

地元民にしてみると、この【ほたるいかの身投げ】という言葉は、春の季語とも呼べるものなのですが、初めて耳にされる方は驚かれますよね。

【ほたるいかの身投げ】というのは、産卵に訪れたほたるいかが産卵後、何らかの理由で、方向感覚を失い、沖へ戻らず、波打ち際に押し寄せる現象のことを指します。

深夜から早朝にかけ、産卵は行われる為、海辺ではこのような幻想的な光が見られます。ほたるいかシーズン常にみられるわけではなので、これほどの光を見ることが出来た方は、ラッキーなのでは?いまだその生態については謎の多い「ほたるいか」。しかし、【ほたるいかの身投げ】について、起きやすい気象条件があるといわれています。それが以下の3点です。

・新月の夜

・晴天で波が穏やかな日、北西風がそよそよ吹く日

・深夜から明け方にかけての満潮時

ちょうど一昨日も新月の夜でしたね。夜見ると幻想的な光景、夜が明けるとこんな光景。

現実は見ない方が、綺麗な印象のままで終わることが出来る・・・なんだか人間みたいですね。

本日の水揚げ

広報 すなご 2018年03月12日

こちら、本日滑川(なめりかわ)漁港に水揚げされたキトキト(新鮮)ほたるいか。約500キロ弱。

例年に比べるとまだまだ少ない水揚げですが、明日からどーーーんと獲れるはず。

水揚げの多い前日は、夕方から夜にかけて、沖合の方からカモメなどの海鳥の鳴き声が聞こえてきます。

地元の海沿いに住む人たちは昔から、この海鳥の声で「あっ、明日は大漁やぞ」とか、「明日はあかんちゃ」など、翌日の水揚げを予測しています。

私は滑川で生まれ、県外に進学するまでずっとこの街で暮らしていました。毎年、3月のほたるいかシーズンに入ると、明け方4時頃「ポンポンポン・・・」という漁船のエンジン音と海鳥の鳴き声を聞きながら、布団の中で「漁師さんはこんな時間から働いているんだ」と、子ども心に感じていました。

そんな自分が縁あって、ほたるいかやさんに嫁いで早18年。高校生の息子が最近、「3月はいったんに、夜中カモメの声せんね。今年不漁け??」と・・・・。普段、親の仕事に関心のなさそうな息子の中にも【滑川の浜の子】としてのDNAが受け継がれていることに、ちょっぴり誇らしく感じた春の朝でした。

 

旬のほたるいかについて

広報 すなご 2018年03月10日

富山湾のほたるいか漁が解禁して、早10日。

例年だと、漁獲量も伸びてきてお手頃価格になるのですが、今年はスタートが遅め。

ほたるいかは非常にデリケートなため、

・海水が濁っている

・潮の流れが速い

などの条件ではなかなか産卵に訪れてはくれません。

そもそも富山湾のほたるいか漁は、産卵にやってくるほたるいかを定置網にて捕まえるため、ほたるいかが「産卵したい!!」という環境が整わないと、シーズンインできません。

今年は3月に入ってからも、好天候がなかなか続かず(そのため我が家のお雛様もまだ仕舞ってません、というのは言い訳)、寒い日が続いています。そのため、ほたるいかの産卵ムードもやや低め。

しかし!!明日からは春らしい気候になるとの予想・・・。価格が落ち着いて来ましたらHPでもご案内できるかと思います。もうしばらくお待ちください。

生ほたるいかの出荷

広報 すなご 2018年03月5日

富山湾のほたるいか漁が解禁になり、早5日。

なかなかまとまった漁獲量にならず、今朝の競り場でも、相当な高値の滑川産ほたるいか。

ただ、この鮮度。透き通った身体はまさに旬のほたるいかならでは。

思わず、生のままちゅるんと頬張りたくなるようなほたるいかです。(注:どんなに鮮度が良くても生食は禁止です。必ず冷凍処理された生を食べましょう

うちの買付担当者いわく、「今日の生ほたるいかも綺麗やけど、まだまだ良くなるぞ。」とのこと。本当の極上ほたるいかになってくると、肝臓近辺が黄金色に光ってくるそうです。

残念ながら、現在滑川の天候は暴風雨。明日の漁も期待できそうにありません。

ほたるいかが大量に押し寄せる日が待ち遠しいです。

富山湾のほたるいか漁、本日解禁です

広報 すなご 2018年03月1日

本日、富山湾の【ほたるいか漁】解禁となりました。

こちらは、今朝、滑川(なめりかわ)漁港に水揚げされたほたるいかです。取材の方よりほたるいかの量の方が多くてよかった。

初日の水揚げは6キロ。約600尾強(漁はじめのほたるいかは小さ目なので700尾くらいいるかも・・・)

残念ながら、カネツルは入札で、競り落とせず。よそにお嫁にいってしまいました。買付担当の主人はしょんぼり~。

本日、富山県は「春の嵐」で暴風が吹き荒れているので、浜の工場が沸くまで、もうしばらく待つことになりそうです。

値段が落ち着いて来ましたら、HP上でもご案内致します。

 

幻の魚??げんげ

広報 すなご 2018年02月22日

この地球外生物のような外観。ぬるっとした手触り。

これを一番最初に「食べよう」と思った人、すごいです。

この魚は、富山湾では割とメジャーな魚【げんげ】といいます。深海魚特有の顔つき、傷みやすさ、ぬるっとした感触、昔は「下(げ)の下(げ)」と言われていたから、「げんげ」という名前が付いたというのは有名なお話し。私が子供のころは、祖母がよくお味噌汁の具として、げんげを食べさせてくれました。

でも、冷蔵技術が発達し、調理の幅も広がった現在、ゼラチン状の身は天ぷらやから揚げにすると、臭みもなく、ふわふわの食感に。コラーゲンを多く含むことから、「幻の魚」と書いて、【げんげ】と呼ばれるようになりました。

また、内臓を抜いて干し、ちょっと炙って食べると酒の肴としてとっても美味です。内臓を抜いて、腹側の黒っぽい部分を綺麗にこそげおとす作業は、仕上がりをよくするために必須の作業。冷水を大量に使って行います。

ここから、干す作業に移るわけですが、カネツルでは「漁師のおやつ げんげ塩バジル」という商品に仕上げるため、バジルをふりかけます。

こうすることで、干しあがったとき、げんげ特有の臭いも気にならなくなります。

げんげは、からだの大部分が水分で構成されているため、干すとこんな感じで、あちら側が透けて見えるほど。ここまで乾燥度合いを上げると、炙らなくても、スナック感覚でそのまま食べることが出来ます。

こうして、「漁師のおやつ げんげ塩バジル」が完成します。塩分も控えめで、バジルの風味が効いているので、お子様や女性の方にも人気の商品です。

獲れたての生げんげからは想像つかないほど、食べやすい食感・味に仕上がっています。

滑川そばまつり

広報 すなご 2018年02月19日

今度の日曜日(2/25)10:00~ほたるいかミュージアム前の広場にて『第3回滑川そばまつり』が開催されます。

今年は近年まれにみる大雪なので、家に引きこもりがちの方も多いのでは??

温かいおそばを食べて、寒さを吹き飛ばしましょう!!

また、当日はそばぜんざいやどんどん焼き(滑川のどんどん焼きは実にシンプルです。小麦粉ベースの丸い生地にえび、昆布、かつおぶし、甘辛ソース・・・でも、シンプルだからこそ、お店ごとのこだわりが際立ちます)そば饅頭と「粉もん好き」にはたまらないイベントとなっております。

カネツルはとくに出店はしないのですが、ミュージアム内のテナントで【干魚バイキング】します。

・まいわし ・つばいそ ・あじ ・かます etc・・・

富山湾で獲れたお魚だけを使った干魚バイキングです。

粉もんではないですけど、『そばまつり』にお越しの際には、是非お立ち寄りください。

 

 

寒ぶり

広報 すなご 2018年02月8日

先週、お客さまから「寒ぶり」のご注文が入りました。

富山で天然ぶりというと、【氷見の寒ぶり】が有名ですが、実はお隣石川県沖で獲れる「ぶり」もこの時期、とても脂がのっていて美味です。

ぶりはご存じの通り回遊魚ですので、石川沖でとれれば「石川産」、氷見で水揚げされれば「氷見産」となるわけです。

そんな「寒ぶり」の美味しい食べ方はやはりぶりしゃぶでしょう。

この日、ご注文のお客様も、集まってぶりしゃぶをされるとの事でした。メンバーの中に、大きい魚をさばける方がおられるというお話で、今回は腹を出すのみ、で出荷。

このように、カゲ(えら)と腹を一気に出します。

ちょっとホラー映像ですけど、私は意外とこういうスプラッタ系は得意。(アジ以上の大きさは、自分でさばけないくせに・・・ww)

この日はお頭付きでの出荷となりましたが、寒ぶりの三枚おろしや二枚おろしでの出荷にも、ご対応しております。

この時期は海のシケなども多いので、お早目のご注文だと、ありがたいです。

送別会in海老源「海遊亭」

広報 すなご 2018年02月3日

昨日、滑川市にある割烹旅館「海老源(えびげん)」さんの中にある「海遊亭」にて、カネツルの送別会がありました。

3年前、ベトナムから実習生として来日し、カネツルの大切な戦力として頑張ってくれた3人。

来日した時は、日本の文化や言葉にも苦戦していた3人。

しかし、持ち前のポジティブさ・陽気さで、今やカネツルに無くてはならない存在となりました。

プライベートでも一緒に買い物やスキーに行ったこと(ホーチミン出身の彼女たちは雪を見るのも初めてだったようで)、ベトナム料理を一緒に作ったことは私の中でも大切な思い出です。

2名はベトナムに帰国後、すぐ結婚を望んでいるようですが、1名は2年延長の希望を出してくれたので、1ヶ月後またカネツルにカムバック予定です。

外国人実習生に対しては、様々な意見もあると思いますが、カネツルに関しては「本当に来てくれてよかったな」と思っています。私自身、彼女たちの仕事に対する姿勢から「仕事とは本来、楽しんで行うものだ」という基本に立ち戻るきっかけを作ってもらえたような気がします。彼女たちの今後の人生が、素敵なものであることを祈って、見送ろうと思っています。

そして、送別会での海老源さんのお料理は本当に素晴らしく。

日本人もベトナム人も食べやすいように、和食の中にも少し洋のテイストもちりばめながら・・・。

このショウガの乗った牡蠣飯がまた絶品で。白子の天ぷらも美味しかったなぁ。

一人当たりの価格が、これまたびっくりお値打ちプライス!

プライベートで、今年の母の日の予約までしてきましたよ・・・。

「割烹旅館」というと敷居が高い気がしますが、「海老源 海遊亭」さんは本当に良い仕事をされますので、オススメです。(お子様用の食事にも対応して下さりますよ)

3月20日からはじまる「ほたるいか海上観光船」のご宿泊にも是非。

 

大雪

広報 すなご 2018年01月25日

今年は例年に比べ、雪、多いです。

とはいえ、S59豪雪なんかを子供のころに体験している私からすると「雪国、とやま。このくらいの雪で大雪なんぞいってもらっちゃあ困るよ」ってなくらいです。

子供たちからすれば「は??昭和の話されても・・・こっちは休校にさえなってくれれば、いいわけよ。」といったもんですけど。

昨夜も高校生の息子は、窓を見つめながら「降れ、もっと降れ。鉄道ストップで休校に俺は賭ける。予習はせん!」と不謹慎な事を呟いていました。罰が当たったんですね。あいの風鉄道さんは積雪20センチごときでストップしません。むしろ始発から定刻運行でしたからね。

この雪で定刻運行とは、夜中どれだけの方が除雪や安全運行の為、尽力されていたかを思うと本当に頭が下がります。

うちがお世話になっているクロネコヤマトさんも「大雪の影響で遅延等、ご迷惑をかけております」とおっしゃいますが、昨日出荷の商品などは配達完了となっているので、本当に感謝しかありません。

また、郵便局の配達の方に「この雪の中、大変ですね」と声をかけると、「いやぁ、こういう時こそ腕のみせどころよぉ」と頼もしい返答が。

これはしたのチビ子を幼稚園に送り届けた時に目撃した除雪ブルです。

タイヤの大きさと、回転するごとに鳴り響くチェーンの音に、我が家のチビ子も大興奮。

雪国の人間は、たくましく生活しております。

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