今シーズンのほたるいか海上観光は5/8にて終了となりましたが、この感動を伝えたくてあえて今書かせてください。
9歳の娘と4/25深夜2:00、ほたるいか海上観光船に乗るべく私は仕事とは関係なく、観光客に方にまざってほたるいかミュージアムにいました。
実はその前4/15にも申し込みはしていたのですが、天候不良により欠航。この判断、本当に難しいと思います。観光船に乗るために県外、海外からも予約して楽しみにやってこられる方も多いのですから。
ぱっと見、波が穏やかに見えても、「沖荒れ」と行って、沖だけうねりが強い日もあります。船長さんはこの見極めを冷静になさって運行を決定されているのです。
と話はそれましたが、4/15は波も凪、天候も快晴で予定通り出航とあいなりました。
4月下旬と言ってもまだまだ海の上は、冬同然。娘はスキーウエアを着こんで乗船していました。
威勢のいい掛け声に合わせ、手作業で水揚げ作業は進みます。
乗船中に、船のスタッフの方が、「なぜ富山のほたるいかは美味しいのか」や「ほたるいか海上観光の歴史」について解説してくれます。
漁師の方がタモでほたるいかを放って光らせてくれるサービスも。私のスマホではこれが限界。
やっぱり、ほたるいかの光は是非肉眼で見ていただきたいです。
港に戻ってくる頃には、空も白んできます。
天気が良ければ、立山連峰の稜線が本当に圧巻です。
滑川に生まれて、滑川で育つ娘には是非この「ほたるいか観光船」を体験させたいと思っていたので、願い方なったり、です。
当の本人に感想を求めると「漁師さんて毎日、夜中にあんな力仕事しとられるんやね。それで、うちにこんな新鮮なほたるいか届くんやね」と。完全に観光目線じゃなく、加工屋目線でした(笑)